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専門資格を持っているカウンセラーが在籍

日々向き合っているカウンセラーについて紹介しております。専門スキルを保有するスタッフが職場復帰に対する不安を抱える方々をサポートし、負担を軽減しながら少しずつ休職前の環境や感覚を取り戻せるよう、必要なスキルを提供してまいります。

辻本 智美
つじもと ともみ
作業療法士・公認心理師・精神保健福祉士

1971年生まれ、関西在住です。

これまで20年以上にわたり、精神科の医療機関で勤務してきました。

うつ病や適応障害で休職された方のストレスケアや復職支援、リワークプログラムに従事してきました。


病院に来られるのは、すでにメンタルの不調を抱えた方です。私は、そのような方々にストレスケアの方法や自分との向き合い方をお伝えしてきましたが、そこで必ずと言ってよいほど耳にしたのが、「もっと早く知っていたら、病気にならずに済んだのに」という声でした。


そこで私は、病院を離れ、フリーランスとして、予防の段階から従業員の方のメンタルヘルスを支える取組をはじめることにしました。

その手段が「ストレスチェック」です。


ストレスチェックは、従業員の方が「自分のこころの状態に目を向ける」、そして雇用主の方が「職場環境の改善に意識をむける」きっかけとなります。


特に、福祉や介護、訪問看護といった“感情労働”の現場への支援は重要だと考えています。

対人援助の仕事では、ご自分でも気がつかないうちに、心をすり減らしてしまう職員の方が少なくありません。

しかも、職員数の少ない小規模事業所では、ひとりの体調不良やメンタル不調がそのまま職場全体の空気や運営に影響を及ぼします。


私は、そんな現場にこそ、ストレスチェックと丁寧なフォローアップが必要だと感じています。

日々忙しく働く職員の皆様が、少しでも安心して働き続けられるように。

病気になる前の出会いの場を広げながら、心の健康を守る取組を続けていきたいと思います。

作業療法士や公認心理師などの専門資格を保有するカウンセラーが、復職に対するハードルを下げ、安心して社会復帰ができるようサポートしております。一人では不安に感じることも、いつでもご相談いただける環境を提供することで一歩を踏み出しやすくするお手伝いをしています。いきなり職場に戻ると無理な負担が掛かり続けてしまう可能性もある中で、専門知識を駆使して作り上げたプログラムを使用して、無理なく回復できるよう、様々なセミナーを実施しております。個別カウンセリングも行いながら、今後を意識したスキルを身に付ける方法を伝授いたします。